10代の頃から今までずっと、生きづらさの原因を探していた。精神障害について調べてもなんだかいまいちピンとこなくて、疾患なら残念ではあるけども腑に落ちるかもしれなかったけど、そうじゃないなら自分はただの怠惰なのかとか。他には本の中に答えを探したり。

でも最近になってMBTI診断を知り、今まで抱えてた自分の欠点、劣等感に説明が付いた感じがする。

特定のグループで行動することを避けていて、特に大学時代はぼっちだった。対個人では割といろんな人と仲良くなれる方ではあったんだろうけど、とにかく特別な理由がない限り一緒に行動するっていう暗黙のルールに縛られたくなくて一人でいることを好んだ。

社会に出てからも9-5時で同じオフィス、座席、メンバーに囲まれ仕事をすることがどうしても想像できなくて、結局身を固めたのは毎回メンバーも行先も違う不規則な仕事。周りの大多数が当たり前にこなせることがどうしてもできなくて、ずっと自分には大きな欠陥があるって思ってた。

でも自分はINFJと分かると、診断結果は驚くほど当て嵌まっていたし、周囲と同じ道を進まなくてもいいんだ、人がなかなかできないことでも、自分には得意なことはあるはず。この特性を活せる道に進めばいいんだと吹っ切れた。あくまでも自己判断に基づく診断だけど、自分が納得できればそれでいいやと思えた。同じ悩みを抱えているであろう人たちの存在もありがたかった。